TreeView for WinForms
チェックボックスの使用

デフォルトでは、TreeView はノードの横にチェックボックスを表示しません。TreeView でノードの横にチェックボックスを表示するには、C1TreeView クラスの CheckBoxes プロパティを true に設定します。

次のコードスニペットでは、CheckBoxes プロパティを設定しています。

' TreeViewのチェックボックスを有効にするようにCheckBoxプロパティを設定します。
C1TreeView1.CheckBoxes = True
// TreeViewのチェックボックスを有効にするようにCheckBoxプロパティを設定します。
c1TreeView1.CheckBoxes = true;

ノードの横のチェックボックスは、C1TreeNodeChecked プロパティを true に設定することでオンにできます。ノードのチェックボックスの状態を変更することもできます。それには、C1TreeNodeCheckState プロパティを System.Windows.FormsCheckState 列挙に含まれる値(CheckedIndeterminateUnchecked)のいずれかに設定します。

さらに、C1TreeNodeCheck メソッドまたは Uncheck メソッドを使用して、ノードのチェックボックスの状態を変更できます。これらのメソッドは、Boolean 型のパラメータ allChildrens を受け取ります。この allChildrens パラメータは、ノード内のすべての子ノードのチェックボックスをオンまたはオフにするかどうかを決定します。C1TreeView では CheckAll メソッドと UncheckAll メソッドが提供されており、これらを使用して、ノードの横のすべてのチェックボックスをオンまたはオフにすることができます。さらに、これらのメソッドを使用して、ノードを再帰的にオンにすることもできます。この場合、親ノードがオンになると、その下にあるすべての子ノードが再帰的にオンになります。

次のコードスニペットを参照してください。

' 親ノードをChecked状態に設定します。
C1TreeView1.Nodes(0).CheckState = CheckState.Checked
C1TreeView1.Nodes(1).CheckState = CheckState.Checked

' 子ノードをChecked状態に設定します。
parentNode1.Nodes(1).Check()
parentNode1.Nodes(4).Check()
parentNode2.Nodes(2).Check()
parentNode2.Nodes(2).CheckState = CheckState.Checked
// 親ノードをChecked状態に設定します。
c1TreeView1.Nodes[0].CheckState = CheckState.Checked;
c1TreeView1.Nodes[1].CheckState = CheckState.Checked;

// 子ノードをChecked状態に設定します。
parentNode1.Nodes[1].Check();
parentNode1.Nodes[4].Check();
parentNode2.Nodes[2].Check();
parentNode2.Nodes[2].CheckState = CheckState.Checked;

関連トピック