グリッドの任意の位置で右クリックすると、True DBGrid for WinForms のコンテキストメニューが表示されます。
コンテキストメニューのコマンドは、次のように動作します。
This option adds fields from the data source that are not currently in the Columns collection.
これらのコマンドを指定すると、グリッドの RetrieveFields メソッドおよび ClearFields メソッドが起動します。RetrieveFields は、データソースに戻り、列のすべての書式設定情報および基礎データを取得します。ClearField は、列の既存の書式設定を削除します。
このコマンドにより、C1TrueDBGrid デザイナが起動されます。このデザイナを使用すると、開発者は列の追加または削除や、DataColumn、DisplayColumn、Split の各プロパティの設定、列の順番の設定、その他さまざまなグリッドデザインの外見の設定を行えます。詳細はC1TrueDBGrid デザイナを使用するrを参照してください。
これらのコマンドでは、グリッドの現在のレイアウトを xml ファイルに保存したり(style の各プロパティ、列の幅など)、xml ファイルから取得して新たなグリッドの設定として読み込んだりします。
このコマンドを指定すると、このグリッドの情報ボックスが表示されます。これは、グリッドのビルド番号を知りたい場合に便利です。
これらのコマンドは、Visual Studio の [Edit] メニューにあるコマンドと同じです。[切り取り] ([Ctrl]+[X] キー) を選択すると、グリッドが Visual Studio のフォームからクリップボードに移動します。[コピー] ([Ctrl]+[C] キー) を選択すると、フォーム上のグリッドを変更することなく、グリッドがクリップボードにコピーされます。[貼り付け] ([Ctrl]+[V] キー) を選択すると、グリッドがクリップボードからフォームにコピーされます。[削除] ([Del] キー) を指定すると、グリッドは削除され、クリップボードにも移動しません。[削除] コマンドを取り消すには、Visual Studio の [編集] メニューから [元に戻す] ([Ctrl]+[Z] キー) を選択します。