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True DBGrid for WinForms
許容値をラジオボタンとして表示する
データ表示テクニック > ValueItems を使ってデータを自動的に変換する > 許容値をラジオボタンとして表示する

列の許容値が比較的少ない場合は、これらをラジオボタンで表示することがよくあります。それには、設計時に、C1TrueDBGrid デザイナを使用する で列のValueItemsノードに移動し、Presentation プロパティを PresentationEnum.RadioButtonに設定します。また、コードを記述する場合は、次のようにします。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
Me.C1TrueDBGrid1.Columns("Country").ValueItems.Presentation = PresentationEnum.RadioButton

C# コードの書き方

C#
コードのコピー
this.c1TrueDBGrid1.Columns["Country"].ValueItems.Presentation = PresentationEnum.RadioButton;

必要に応じて、列スタイルの Width プロパティとグリッドのRowHeight プロパティを調整して、すべてのアイテムが表示されるようにします。

特定のセルで基礎データが有効な値と一致しない場合、そのセルでは、どのラジオボタンも選択されません。ただし、そのような場合に、デフォルトのValueItem オブジェクトを提供して、それを代わりに選択することができます。

上の例では、最後の ValueItemValue プロパティは空ですが、DisplayValueOther に設定されています。これにより、どのアイテムにも一致しない Country フィールドの値は、グリッドに Other として表示されます。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
Me.C1TrueDBGrid1.Columns("Country").ValueItems.DefaultItem = 5

C# コードの書き方

C#
コードのコピー
this.c1TrueDBGrid1.Columns["Country"].ValueItems.DefaultItem = 5;

上のコード例で、5は、0から始まるデフォルトアイテムのインデックスです。

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