最初、 C1TrueDBGrid オブジェクトには、スプリットが1つ含まれています。他のスプリットを作成した場合は、次のように、グリッドの SplitIndex プロパティを使って現在のスプリット(フォーカスを受け取ったスプリット)を取得または設定できます。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
' 現在のスプリットの 0 から始まるインデックスを読み取ります Dim idx as Integer = Me.C1TrueDBGrid1.SplitIndex ' Variable% と等しいインデックスを持つスプリットにフォーカスを設定します Me.C1TrueDBGrid1.SplitIndex = idx |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
// 現在のスプリットの 0 から始まるインデックスを読み取ります int idx = this.c1TrueDBGrid1.SplitIndex; // Variable% と等しいインデックスを持つスプリットにフォーカスを設定します this.c1TrueDBGrid1.SplitIndex = idx; |
グリッド内の各スプリットには、同じデータソースが異なる外見で表示されます。また、これらのスプリットは、個別のグリッドのように動作します。プロパティをカスタマイズしないでスプリットを作成すると、水平スプリットの場合はすぐ左のスプリット、垂直スプリットの場合はすぐ上のスプリットの設定が継承されます。スプリットがひとつしかなければ、水平、垂直方向のいずれの場合でも既存のスプリットが複製されます。
RecordSelectors および MarqueeStyleのように、一部のプロパティは、C1TrueDBGrid オブジェクトと Split オブジェクトの両方でサポートされることに注意してください。グリッドとスプリットに共通するプロパティには、次の3つの規則が適用されます。
グリッドに水平スプリットが2つあるとして、コード内でのこれらの規則の意味を考えてみます。現在のスプリットのインデックスが1であるとします。使用されているマーキーのスタイルを判定する場合、次の文はどれも同じです。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
marquee = Me.C1TrueDBGrid1.MarqueeStyle marquee = Me.C1TrueDBGrid1.Splits(1).MarqueeStyle marquee = Me.C1TrueDBGrid1.Splits(Me.C1TrueDBGrid1.SplitIndex).MarqueeStyle |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
marquee = this.c1TrueDBGrid1.MarqueeStyle; marquee = this.c1TrueDBGrid1.Splits[1].MarqueeStyle; marquee = this.c1TrueDBGrid1.Splits[this.csss1TrueDBGrid1.SplitIndex].MarqueeStyle; |
グリッド内のすべてのスプリットで、マーキーのスタイルを実線のセル境界線に変更するには、次の文を使用します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
Me.C1TrueDBGrid1.MarqueeStyle = MarqueeEnum.SolidCellBorder |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
this.c1TrueDBGrid1.MarqueeStyle = MarqueeEnum.SolidCellBorder; |
この文は、次の文と同じです。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
Me.C1TrueDBGrid1.Splits(0).MarqueeStyle = MarqueeEnum.SolidCellBorder Me.C1TrueDBGrid1.Splits(1).MarqueeStyle = MarqueeEnum.SolidCellBorder |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
this.c1TrueDBGrid1.Splits(0).MarqueeStyle = MarqueeEnum.SolidCellBorder; this.c1TrueDBGrid1.Splits(1).MarqueeStyle = MarqueeEnum.SolidCellBorder; |
同様に、各スプリットのマーキーのスタイルを異なる値に設定するには、次の文を使用します。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
Me.C1TrueDBGrid1.Splits(0).MarqueeStyle = MarqueeEnum.NoMarquee Me.C1TrueDBGrid1.Splits(1).MarqueeStyle = MarqueeEnum.FloatingEditor |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
this.c1TrueDBGrid1.Splits(0).MarqueeStyle = MarqueeEnum.NoMarquee; this.c1TrueDBGrid1.Splits(1).MarqueeStyle = MarqueeEnum.FloatingEditor; |
これらの規則は、C1TrueDBGrid オブジェクトと、それに関連する Split オブジェクトにだけ適用されます。他に同様の関係にあるオブジェクトはありません。