グリッドに水平スプリットと垂直スプリットの両方が含まれる場合は、これを2次元のスプリットマトリックスと呼びます。マトリックス内のスプリットオブジェクトのプロパティを参照およびアクセスするには、2次元マトリックス表記を使用します。スプリットマトリックス内の特定のスプリットのインデックスは、スプリットの行と列をコンマ( , )で区切って表されます。たとえば、3番目の水平スプリット(行)の2番目の垂直スプリット(列)にアクセスするには、次のようにします。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
Me.C1TrueDBGrid1.Splits.Item(2,1).Style.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
this.c1TrueDBGrid1.Splits[2,1].Style.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue; |
メモ:この例で、Item プロパティが使用されていることに注意してください。スプリットのマトリックス表記を通してスプリットにアクセスする場合は、Item プロパティを明示的に指定する必要があります。1次元構造のグリッド内のスプリットにアクセスする場合、Item プロパティは暗黙になり、省略されます。
たとえば、水平スプリットだけがあるグリッドで、2番目のスプリットにアクセスするには、次のようにします。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
Me.C1TrueDBGrid1.Splits(1).Style.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
|
---|---|
this.c1TrueDBGrid1.Splits(1).Style.ForeColor = System.Drawing.Color.Blue; |