True DBGrid for WinForms は、Excel に似たスプリット分割をサポートしています。スプリットは、グリッドを垂直および水平のペインに分割して、同じデータソースをさまざまな外見で表示します。各スプリットは1つの Split オブジェクトで表され、隣接する一連の列を含んでいます。これらの列は、同時にスクロールされます。
C1TrueDBGrid コントロールが作成された場合は、デフォルトで1つの Split オブジェクトが含まれています。Split オブジェクトのプロパティの多くは、一般に C1TrueDBGrid コントロールにも適用されます。したがって、スクロールしない固定列を作成する場合など、実際にスプリットを使用する必要がないかぎり、スプリットについて意識する必要はありません。このオブジェクトには、次のようにアクセスできます。
Visual Basic コードの書き方
Visual Basic |
コードのコピー
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Me.C1TrueDBGrid1.Splits(0).Caption = "Split00" |
C# コードの書き方
C# |
コードのコピー
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this.c1TrueDBGrid1.Splits[0].Caption = "Split00"; |
参照
スプリットの使用方法
参照トピック
Split プロパティ
Split メソッド