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前の手順では、C1TrueDBGrid をプロジェクトに追加し、グリッドを設定し、そのグリッドをデータソースに連結しました。この手順では、グリッドの外観と動作の設定をカスタマイズします。次の手順を実行します。
- デザインビューに切り替えて、C1TrueDBGrid1 のスマートタグをクリックし、C1TrueDBGrid タスクメニューを開きます。
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C1TrueDBGrid タスクメニューで、次のプロパティを設定します。
- Caption プロパティをComposersに設定して、グリッドにキャプションを追加します。
- 追加を有効にするチェックボックスと編集を有効にするチェックボックスを選択して AllowAddNew プロパティと AllowUpdate プロパティを True に設定し、グリッドを編集できるようにします。
- 行の色を互い違いにするチェックボックスを選択して、 AlternatingRows プロパティを True に設定します。
- VisualStyle プロパティを Office2007Blue に設定して、グリッドの外観を設定します。
- プロパティウィンドウで、EvenRowStyle.BackColor プロパティを LightSteelBlue に設定します。
このトピックの作業結果
これで、C1TrueDBGrid のカスタマイズが完了しました。グリッドの外観が変更され、グリッド内のデータを追加および編集できるようになりました。
これで C1TrueDBGrid のクイックスタートは終了です。コードを1行も記述することなく、True DBGrid for WinForms アプリケーションを作成し、グリッドをデータソースに連結し、グリッドの外観と動作の設定を変更できました。
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