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True DBGrid for WinForms
組み込みコンボボックスを使用する
セルの編集テクニック > ドロップダウンコントロール > 組み込みコンボボックスを使用する

C1DataColumn オブジェクトの ValueItems オブジェクトは、自動データ変換機能に合わせて動作する組み込みコンボボックスインタフェースをオプションで提供します。デフォルトでは、Presentation プロパティは 0 - PresentationEnum.Normalに設定されており、通常のセル編集動作はテキストデータに対応しています。ただし、Presentation プロパティを PresentationEnum.ComboBox または PresentationEnum.SortedComboBoxのどちらかに設定した場合は、関連する列内のセルがフォーカスを受け取ると、セル内ボタンが表示されます。セル内ボタンをクリックすると、ドロップダウンコンボボックスが表示されます。


ドロップダウンコンボボックスには、ValueItemCollection オブジェクトの各メンバごとに1つのアイテムが表示されます。コレクションの Translate プロパティが True の場合は、コンボボックスのアイテムとしてDisplayValue text のテキストが使用されます。 False の場合は、Value のテキストが使用されます。

ドロップダウンコンボボックスは、表示されている列の幅に合わせて自動的にサイズ変更されます。コンボボックスの高さは、コレクションのアイテム数とMaxComboItems プロパティによって決定されます。アイテムの総数が MaxComboItems (デフォルト値は5)以下の場合、アイテムはすべて表示されます。アイテムの総数が MaxComboItems を超える場合は、MaxComboItems で指定された数のアイテムだけが表示されますが、ドロップダウンコンボボックスの右端にスクロールバーが表示され、他のアイテムを表示することができます。