この項では、コード内でオブジェクトとコレクションを使用する方法について、その効率性に注目して説明します。これらの考え方は、C1TrueDBGridのオブジェクトとコレクションを例にして説明されていますが、Visual Studio のすべてのオブジェクトとコレクションにも同じ基本があてはまります。
フォーム上に C1TrueDBGrid コントロールを置くと、C1TrueDBGrid オブジェクトが作成されます。作成された C1TrueDBGrid オブジェクトには、C1TrueDBGrid1、C1TrueDBGrid2 などのデフォルト名が付けられます。設計時には、Visual Studio のプロパティウィンドウでコントロール名を変更できます。