Basic Library for UWP/WinRT XAML
手順4:アプリケーションの実行

これまでに UWP/WinRT スタイルのアプリケーションを作成し、外観と動作をカスタマイズしたので、次にアプリケーションを実行します。アプリケーションを実行し、NumericBox for UWP/WinRT XAML の実行時の動作を確認するには、次の手順に従います。

  1. デバッグ]メニューから[デバッグ開始]を選択し、実行時にアプリケーションがどのように表示されるかを確認します。
  2. 最初(左端)の C1NumericBox コントロールにが表示されるまで、このコントロールのアップボタンをクリックします。クリックするたびに数字が1だけインクリメントされます。これは、Increment プロパティがデフォルトでに設定されているためです。
  3. 2番目の C1NumericBox の内部をクリックすると、「0」値が強調表示されます。「2」を入力して数字を書き換えます。
  4. 3番目の C1NumericBox コントロールでダウンボタンをクリックしてみると、数字が変わらないことがわかります。これは、Minimum プロパティがに設定されているためです。コントロールは0未満の値を受け付けません。が表示されるまでアップボタンをクリックします。
  5. 4番目の C1NumericBox コントロールで、の前にカーソルを置き、クリックします。「5」を入力すると、「50」と表示されます。
  6. 最後の C1NumericBox コントロールの内部をクリックします。4番目の C1NumericBox50にリセットされることがわかります。これは、Maximum プロパティがに設定されており、コントロールが9より大きい値を受け付けないためです。
  7. 最後の C1NumericBox コントロールにを入力します。
  8. 4番目の C1NumericBox コントロールのダウンボタンを2回クリックすると、が表示されます。2番目の Label のテキストが変化し、ボタンが表示されます。
  9. C1NumericBox コントロールへの入力を試みたり、アップボタンやダウンボタンをクリックしても、入力は受け付けられません。これは、すべて正しい暗証番号を入力したときに IsReadOnly プロパティが True に設定され、コントロールの編集がロックされたためです。
  10. 表示された[Enter]ボタンをクリックすると、ComponentOne Web サイトに移動します。

おめでとうございます。これで、NumericBox クイックスタートガイドは完了です。NumericBox アプリケーションを作成し、コントロールの外観と動作をカスタマイズし、アプリケーションの実行時機能をいくつか確認することができました。

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