Excel for UWP/WinRT
Header プロパティ
使用例 

シートを印刷するときにページヘッダーとして表示される文字列を取得または設定します。
構文
'宣言
 
Public Property Header As System.String
public System.string Header {get; set;}
解説

ヘッダー文字列には、特別なコマンド(ページ番号、現在の日付、テキスト書式属性などのプレースホルダ)を入れることができます。これらのフィールドの多くは、アンパサンド(&)と1つの文字で表されます。

ページヘッダーは3つのセクション(左、中央、右)に分かれます。各セクションは、特別なコマンド(「&L」、「&C」、「&R」)で始まります。次のテキストとコマンドはすべて、選択されたセクションの一部になります。

使用できるコマンド :

&L 左セクションの開始

&C 中央セクションの開始

&R 右セクションの開始

&P 現在のページ番号

&N ページ数

&D 現在の日付

&T 現在の時刻

&A シート名

&F パスを含まないファイル名

&Z ファイル名を含まないファイルパス

&G 画像(ファイル名)

&B 太字のオン/オフ

&I 斜体のオン/オフ

&U 下線のオン/オフ

&E 二重下線のオン/オフ

&S 取り消し線のオン/オフ

&X 上付き文字のオン/オフ

&Y 下付き文字のオン/オフ

&"[FontName]" 新しいフォントの設定

&"[FontName,FontStyle]" 新しいフォントとスタイルの設定。スタイルは、ほとんどの場合、「Regular」、「Bold」、「Italic」、または「Bold Italic」です。

&[fontheight] フォントの高さ(ポイント単位)の設定。
使用例
次のコードは、左、中央、および右部分のあるヘッダーを作成します。
PrintSettings ps = sheet.PrintSettings;
ps.Header = "&LHeader Left&CHeader Center&RHeader Right";
Requirements

Target Platforms: Windows 7, Windows Vista SP1 or later, Windows XP SP3, Windows Server 2008 (Server Core not supported), Windows Server 2008 R2 (Server Core supported with SP1 or later), Windows Server 2003 SP2

参照

関連項目

XLPrintSettings クラス
XLPrintSettings メンバ

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