ColorPicker for WPF
手順 3:アプリケーションへのコードの追加

これまでの手順では、アプリケーションのユーザーインターフェイスを設定し、いくつかのコントロールをアプリケーションに追加しました。この手順では、アプリケーションにコードを追加して完成させます。

次の手順に従います。

  1. 最初の C1ColorPicker コントロール(C1ColorPicker1)をクリックして選択します。

  2. [プロパティ]ウィンドウで、稲妻の[イベント]アイコンをクリックしてコントロールのイベントを表示します。

  3. SelectedColorChanged イベントの横にあるテキストボックスをダブルクリックし、コードビューに切り替えてイベントハンドラを作成します。

  4. コードビューで、次の import 文をページの先頭に追加します。

    コードのコピー
    Imports C1.WPF
    Imports C1.WPF.Extended
    
    コードのコピー
    using C1.WPF;
    using C1.WPF.Extended;
    

  5. Page コンストラクタの直後に次のコードを追加して、グラデーションの値を更新します。

    コードのコピー
    Private Sub UpdateGradient()
        If C1ColorPicker1 IsNot Nothing And C1ColorPicker2 IsNot Nothing Then
            Me.col1.Color = Me.C1ColorPicker1.SelectedColor
            Me.col2.Color = Me.C1ColorPicker2.SelectedColor
        End If
    End Sub
    
    コードのコピー
    void UpdateGradient()
    {
        if (c1ColorPicker1 != null & c1ColorPicker2 != null)
        {
            this.col1.Color = this.c1ColorPicker1.SelectedColor;
            this.col2.Color = this.c1ColorPicker2.SelectedColor;
        }
    }
    

  6. C1ColorPicker1_SelectedColorChanged イベントハンドラにコードを追加します。次のようになります。

    コードのコピー
    Private Sub C1ColorPicker1_SelectedColorChanged(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles
    C1ColorPicker1.SelectedColorChanged
        UpdateGradient()
    End Sub
    
    コードのコピー
    private void c1ColorPicker2_SelectedColorChanged(object sender, C1.WPF.PropertyChangedEventArgs e)
    {
        UpdateGradient();
    }
    
  7. デザインビューに戻ります。

  8. 2番目の C1ColorPicker コントロール(C1ColorPicker2)をクリックして選択します。

  9. [プロパティ]ウィンドウで、SelectedColorChanged イベントの横にあるテキストボックスをダブルクリックしてコードビューに切り替え、イベントハンドラを作成します(イベントが表示されていない場合は、稲妻の[イベント]アイコンをクリックしてコントロールのイベントを表示する必要があります)。

この手順では、アプリケーションにコードを追加しました。次の手順では、アプリケーションを実行し、実行時の操作を確認します。