このクイックスタートは、DropDown for WPF を初めて使用するユーザーのために用意されています。このクイックスタートでは、C1DropDownコントロールを使用した新しいVisual Studioプロジェクトを作成し、それにコンテンツを追加して、アプリケーションを実行して出力を表示します。
この手順では、DropDown for WPF を使って WPF アプリケーションを作成します。C1DropDown コントロールをアプリケーションに追加すると、完全に機能するドロップダウンボックスのようなインターフェイスになり、そこに画像、コントロールなどの要素を追加することができます。プロジェクトをセットアップし、C1DropDown コントロールをアプリケーションに追加するには、次の手順に従います。
XAML コードのコピー <c1:C1DropDown Name="C1DropDown1" Height="30" Width="100" />ページのデザインビューは次の図のようになります(フォームで C1DropDown コントロールを選択している場合)。
これで、アプリケーションのユーザーインターフェイスが正しくセットアップされましたが、このアプリケーションを実行すると、C1DropDown コントロールにコンテンツがないことがわかります。次の手順では、C1DropDown コントロールにコンテンツを追加し、コントロールに対して実行可能ないくつかの操作を確認してみます。
前の手順では、WPF アプリケーションを作成し、プロジェクトに C1DropDown コントロールを追加しました。この手順では、C1DropDown コントロールにコンテンツを追加します。プロジェクトをカスタマイズしてアプリケーションの C1DropDown コントロールにコンテンツを追加するには、次の手順に従います。
XAML コードのコピー <c1:C1DropDown Name="C1DropDown1" Height="30" Width="100"> <c1:C1DropDown.Header> <ContentControl VerticalAlignment="Center" HorizontalAlignment="Left" Margin="5,0,0,0"> <TextBlock x:Name="selection" Text="≪ 選択肢 ≫" FontSize="12" Foreground="#FF3B76A2" TextAlignment="left" /> </ContentControl> </c1:C1DropDown.Header> </c1:C1DropDown>
XAML コードのコピー <c1:C1DropDown.Content> <TreeView x:Name="treeSelection" Background="White"> <TreeViewItem Header="南アメリカ"> <TreeViewItem Header="ブラジル" /> <TreeViewItem Header="アルゼンチン" /> <TreeViewItem Header="ウルグアイ" /> </TreeViewItem> <TreeViewItem Header="ヨーロッパ"> <TreeViewItem Header="イタリア" /> <TreeViewItem Header="フランス" /> <TreeViewItem Header="イギリス" /> <TreeViewItem Header="ドイツ" /> </TreeViewItem> </TreeView> </c1:C1DropDown.Content>
これにより、標準の TreeView コントロールが C1DropDown コントロールのコンテンツ領域に追加されます。[デザイン]ビューに次の図のようなウィンドウが表示されます。
この手順では、C1DropDown コントロールにコンテンツを追加しました。次の手順では、コントロールをさらにカスタマイズしてからアプリケーションを実行して、実行時の操作を確認します。
WPF アプリケーションを作成して、アプリケーションの外観をカスタマイズしました。次に、アプリケーションを実行します。アプリケーションを実行し、DropDown for WPF の実行時の動作を確認し、さらにコントロールをカスタマイズするには、次の手順に従います。
アプリケーションは次の図のように表示されます。
C1DropDown コントロールは、シンプルなドロップダウンボックスとして表示されます。指定したテキストがコントロールのヘッダーに表示されていることを確認します。
ドロップダウンボックスが閉じることを確認します。
おめでとうございます!
これで DropDown for WPF クイックスタートは完了です。簡単な WPF アプリケーションを作成し、DropDown for WPF コントロールを1つ追加してカスタマイズしました。その後、コントロールの実行時機能をいくつか確認しました。