KML インポートは、KmlReader クラスによって実行されます。このクラスには、用意された KML ソース(文字列またはストリーム)からベクターオブジェクトのコレクションを作成するための静的メソッドがあります。このコレクションは、VectorLayer に簡単に追加できます。インポートされるオブジェクトの DataContext は、KML ソースの対応する XElement に設定され、インポート中に元の要素を使ってカスタム操作を実行できます。
KML エクスポートは、KmlWriter クラスによって実行されます。このクラスには、用意されたストリームにベクターオブジェクトのコレクションを KML フォーマットで書き込むための静的メソッドがあります。KmlWriter.Write() メソッドには saveElementCallback パラメータがあり、これを使用して、エクスポート中にカスタム操作を実行できます。このメソッドは、KML ストリームに保存される要素ごとに呼び出されます。たとえば、コールバックメソッドを使用して、KML カスタムデータを要素に追加できます。
注意事項:
インポートには次の制限があります。
エクスポートには次の制限があります。