FlexChart には凡例を表示するオプションがあります。凡例には、軸にプロットされるデータのタイプを表示できます。凡例の位置は、デフォルトでは「Auto」に設定されます。これは、凡例の位置がデバイスの画面領域に依存することを意味します。この場合、チャートは、デバイス上の利用可能な領域を効率よく占有できます。
FlexChart で凡例を表示する場所と方法は、凡例の LegendPosition プロパティを使用することによって選択できます。また、LegendStyle、LegendTitleStyle および LegendOrientation プロパティを設定して、凡例をカスタマイズすることもできます。
次の図は、これらのプロパティを設定した後の FlexChart コントロールでの凡例を示しています。
次のコード例は、C# で FlexChart コントロールの凡例を設定する方法を示します。この例では、「外観のカスタマイズ」セクションで作成したサンプルを使用します。
C# |
コードのコピー
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mChart.LegendPosition = ChartPositionType.Top; mChart.LegendItemStyle.FontSize = 15; mChart.LegendStyle.Fill = Color.YellowGreen; |