FlexGrid の AllowResizing プロパティを利用すると、エンドユーザーが 2 つの列の間のハンドルをタッチ&ドラッグして列のサイズを変更できるようになります。このプロパティは、GridAllowResizing 列挙体の値を受け入れます。
実行時に列のサイズ変更を禁止する場合は、AllowResizing プロパティに None を設定します。FlexGrid 全体ではなく特定の列に限りサイズ変更を許可する場合は、FlexGrid ではなく対象となる列のallowResizingプロパティに設定します。列のサイズ変更機能は、テスト時など FlexGrid にデータを追加するときにも便利です。コードで幅を変更または設定することなく、必要に応じてデバイス上で直接列のサイズを変更できます。
以下のコード例は、FlexGrid で AllowResizing プロパティを使用する方法を示します。この例では、「クイックスタート」のセクションで追加したデータソースを使用しています。