Xamarin.iOS のドキュメント
クイックスタート:FlexPie へのデータの追加
コントロール > FlexPie > クイックスタート:FlexPie へのデータの追加

このセクションでは、iOS アプリに FlexPie コントロールを追加し、そこにデータを追加する方法について説明します。

このトピックは 3 つの手順で構成されます。

次の図は、上記の手順を実行した後の FlexPie を示しています。

FlexPie

手順 1:FlexPie のデータソースの作成

次のクラスは、FlexPie コントロールのデータソースとして機能します。

C#
コードのコピー
public class PieChartData
      {
        public string Name {get; set;}
        public double Value {get; set;}

        public static IEnumerable<PieChartData> DemoData()
             {
                     List<PieChartData> result = new List<PieChartData> ();
                     string[] fruit = new string[]{"みかん","りんご","なし","バナナ","パイナップル" };
                     Random r = new Random ();

                     foreach (var f in fruit)
                     result.Add (new PieChartData { Name = f, Value = r.Next(100) * 101});

                     return result;
              }
          }

先頭に戻る

手順 2:FlexPie コントロールの追加

C# でFlexPie コントロールを初期化するには、次の手順を実行します。

ストーリーボードで FlexPie コントロールを追加します

  1. ソリューションエクスプローラー で、MainStoryboard をクリックしてストーリーボードエディタを開きます。
  2. ツールボックスに Custom Components タブの下で、FlexPie を ViewController にドラッグします。

コードで FlexPie コントロールを初期化します

FlexPie コントロールを初期化するには、ソリューションエクスプローラーから ViewController ファイルを開き、その内容を次のコードで置き換えます。これは、FlexPie を初期化するために、View コントローラの viewDidLoad メソッドをオーバーライドします。

C#
コードのコピー
public override void ViewDidLoad()
        {
            base.ViewDidLoad();
            
            pieChart = new FlexPie();
            pieChart.Binding = "Value";
            pieChart.BindingName = "Name";
            pieChart.ItemsSource = PieChartData.DemoData();
            this.Add(pieChart);
        }

        public override void ViewDidLayoutSubviews()
        {
            base.ViewDidLayoutSubviews();

            pieChart.Frame = new CGRect (this.View.Frame.X, this.View.Frame.Y,
                                     this.View.Frame.Width, this.View.Frame.Height);            
        }

先頭に戻る

手順 3:アプリケーションの実行

F5 を押してアプリケーションを実行します。

先頭に戻る