Basic Library for WPF/Silverlight
コンテンツパネルへのコントロールの追加
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C1HeaderedContentControl は、コンテンツパネル内に 1 つの子コントロールを保持します。このトピックでは、XAML およびコードを使用して、WPF ボタンコントロールを追加する方法について説明します。

XAML の場合

XAML で C1HeaderedContentControl のコンテンツパネルにボタンコントロールを追加するには、次の手順に従います。

  1. <c1:C1HeaderedContentControl> タグと </c1:C1HeaderedContentControl> タグの間に、次のマークアップを配置します。

    <Button Content="Click" Height="Auto" Width="Auto"/>
    
  2. プログラムを実行し、C1HeaderedContentControl を展開します。

コードの場合

コードで C1HeaderedContentControl のコンテンツパネルにボタンコントロールを追加するには、次の手順に従います。

  1. x:Name="C1HeaderedContentControl1" を <c1:C1HeaderedContentControl> タグに追加します。これで、このコントロールをコードから呼び出すための一意の識別子が指定されます。
  2. コードビューに切り替えて、InitializeComponent() メソッドの下に次のコードを追加します。

    Visual Basic

    'Button コントロールを作成します。
    Dim ContentButton As New Button()
    ContentButton.Content = "Click"
    
    'Button コントロールのWidthおよびHeightプロパティを設定します。
    ContentButton.Width = Double.NaN
    ContentButton.Height = Double.NaN
    
    'コンテンツパネルにボタンを追加します。
    C1HeaderedContentControl1.Content = (ContentButton)
    

    C#

              
    //Button コントロールを作成します。
    Button ContentButton = new Button();
    ContentButton.Content = "Click";
    
    //ButtonコントロールのWidthおよびHeightぷrパティを設定します。
    ContentButton.Width = double.NaN;
    ContentButton.Height = double.NaN;
    
    //ヘッダーにコントロールを追加します。
    
    C1HeaderedContentControl1.Content= (ContentButton);
    
  3. プログラムを実行し、C1HeaderedContentControl を展開します。

このトピックの作業結果

C1HeaderedContentControl を展開すると、コンテンツパネルにボタンコントロールが表示されます。次の図のようになります。

ヘッダーがないことに注意してください。これは、デフォルトでは Header プロパティが設定されないためです。ヘッダーバーにテキストやコントロールを追加する方法については、「ヘッダーバーへのコンテンツの追加」を参照してください。