C1ComboBox コントロールは、ドロップダウンリストにデータを表示するために使用される柔軟なコントロールです。基本的に、これは、選択項目を入力するためのテキストボックスと、リストからオプションを選択するためのリストボックスを組み合わせたコントロールです。次の図に、C1ComboBox コントロールを示します。
C1ComboBox の各要素については、以下を参照してください。
選択ボックス
選択ボックスには、ユーザーが検索対象のリスト項目をテキストボックスに直接入力できるようにする機能と、現在選択されている項目を表示する機能の2つの機能があります。このボックスのコンテンツは、C1ComboBox コントロールの選択中のインデックス項目のコンテンツと同じです。
ドロップダウンボタン
ドロップダウンボタンをクリックすると、ドロップダウンリストが表示されます。
ドロップダウンリスト
ドロップダウンリストは、一連のリスト項目で構成されます(以下を参照)。ここには、必要な数のリスト項目を表示できます。項目の数がドロップダウンリストのサイズを超えた場合は、自動的にスクロールバーが表示されます。
リスト項目
ドロップダウンリストの各リスト項目は、C1ComboBoxItem クラスによって表されます。リスト項目は、テキスト、ピクチャのほか、コントロールにすることもできます。
選択中の項目
リスト内で選択中の項目は、開発者が固定してしまうことも、実行時にユーザーが選択することもできます。選択中のリスト項目の IsSelected プロパティは、True になります。