Basic Library for WPF/Silverlight
ディストリビューション
製品の概要 > HyperPanel > HyperPanel の機能 > ディストリビューション

Distribution プロパティは、パネルの中心近くにある要素に適用するズームの量を制御する 0.1〜1.0 の間の値を取得または設定します。この値を小さくすると、パネルの中心から遠くにある項目が離れて表示されます。デフォルトでは、Distribution は「0.5」に設定されています。

Distribution を「1」に設定すると、次の図のように、すべての要素が同じズームレベルで表示されます。

Distribution を「0.2」などの小さな値に設定すると、中心から遠くにある要素ほど遠くにズームアウトされて表示されます。

XAML で、中心から遠くにある項目が大きくズームアウトされるように Distribution を設定するには、<c1:C1HyperPanel> タグに Distribution="0.2" を追加します。次のようになります。

XAML
コードのコピー
<c1:C1HyperPanel Name="C1HyperPanel1" Distribution="0.2">

コードで、中心から遠くにある項目が大きくズームアウトされるように Distribution を設定するには、プロジェクトに次のコードを追加します。

VisualBasic
コードのコピー
Me.C1HyperPanel1.Distribution = "0.2"

C#
コードのコピー
this.c1HyperPanel1.Distribution = "0.2";

設計時に、中心から遠くにある項目が大きくズームアウトされるように Distribution を設定するには、次の手順に従います。

  1. C1HyperPanel をクリックして選択します。
  2. [プロパティ]ウィンドウに移動し、Distribution プロパティを見つけます。
  3. Distribution プロパティの横にあるテキストボックスをクリックし、「0.2」と入力します。