Basic Library for WPF/Silverlight
プロンプト
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C1MaskedTextBox コントロールにプロンプト文字を入れるように選択できます。プロンプト文字は、ユーザーにテキストの入力を求めるためにコントロールに表示されるテキストを定義します。プロンプト文字は、ユーザーにテキストを入力できることを示したり、入力できるテキストの種類を説明するために使用できます。デフォルトでは、下線文字「_」が使用されます。プロンプト文字を使用する場合は、TextMaskFormat プロパティを IncludePrompt または IncludePromptAndLiterals に設定する必要があります。プロンプト文字を使用しない場合は、TextMaskFormat を IncludeLiterals または ExcludePromptAndLiterals に設定します。

プロンプト文字を使用する場合は、TextMaskFormat プロパティを IncludePrompt または IncludePromptAndLiterals に設定する必要があります。プロンプト文字を使用しない場合は、TextMaskFormatIncludeLiterals または ExcludePromptAndLiterals に設定します。

PromptChar プロパティを設定するには、Mask="0000" PromptChar="#"<c1:C1MaskedTextBox> タグに追加します。次のようになります。

XAML
コードのコピー
<c1:C1MaskedTextBox Height="23" HorizontalAlignment="Left" Margin="10,10,0,0" Name="C1MaskedTextBox1" VerticalAlignment="Top" Width="120" Mask="0000" PromptChar="#"></c1:C1MaskedTextBox>

 

たとえば、PromptChar プロパティを設定するには、プロジェクトに次のコードを追加します。

Visual Basic
コードのコピー
Dim x As Char = "#"c
C1MaskedTextBox1.Mask = "0000"
C1MaskedTextBox1.PromptChar = x

 

C#
コードのコピー
char x = '#';
this.c1MaskedTextBox1.Mask = "0000";
this.c1MaskedTextBox1.PromptChar = x;

 

設計時に PromptChar プロパティを設定するには、次の手順に従います。

  1. C1MaskedTextBox コントロールをクリックして選択します。

  2. プロパティ]ウィンドウに移動し、Mask プロパティの横にあるテキストボックスに「0000」と入力して、マスクを設定します。

  3. プロパティ]ウィンドウで、PromptChar プロパティの横にあるテキストボックスに「#」(シャープ文字)を入力します。

プロジェクトの実行と確認

コントロールには、プロンプトとしてシャープ文字が表示されます。次の図では、数値 32 がコントロールに入力されています。