デフォルトでは、DropDownWidth プロパティと DropDownHeight プロパティはどちらも NaN に設定されているため、ドロップダウンリストのサイズは、最も広い C1ComboBoxItem 項目の幅とすべての C1ComboBoxItem 項目の高さの合計によって決定されます。
ドロップダウンリストの最大幅と最大高さを制御するには、C1ComboBox コントロールの MaxDropDownWidth プロパティと MaxDropDownHeight プロパティを設定します。これらのプロパティを設定すると、ドロップダウンリストの領域は、指定された値より大きくなりません。リストの幅または高さが、指定された最大の幅または高さを超えている場合は、ドロップダウンリストにスクロールバーが自動的に追加されます。
次の手順に従います。
MaxDropDownHeight="150" と MaxDropDownWidth="350" を <c1:C1ComboBox> タグに追加します。マークアップは、次のようになります。 <c1:C1ComboBox HorizontalAlignment="Left" Width="249" MaxDropDownHeight="150" MaxDropDownWidth="350">
プログラムを実行し、コンボボックスのドロップダウン矢印をクリックして、設定の結果を確認します。
次の手順に従います。
x:Name="C1ComboBox1" を <c1:C1ComboBox> タグに追加します。これで、このオブジェクトをコードから呼び出すための一意の識別子が指定されます。
MainPage.xaml.cs ページを開きます。
次のコードを InitializeComponent() メソッドの下に追加して、DropDownHeight プロパティを設定します。
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
C1ComboBox1.MaxDropDownHeight = 150 |
C# |
コードのコピー
|
---|---|
c1ComboBox1.MaxDropDownHeight = 150; |
次のコードを InitializeComponent() メソッドの下に追加して、DropDownWidth プロパティを設定します。
Visual Basic |
コードのコピー
|
---|---|
C1ComboBox1.MaxDropDownWidth = 350 |
C# |
コードのコピー
|
---|---|
c1ComboBox1.MaxDropDownWidth = 350; |
プログラムを実行し、コンボボックスのドロップダウン矢印をクリックして、設定の結果を確認します。
次の手順に従います。
C1ComboBox コントロールをクリックして選択します。
[プロパティ]ウィンドウで、次の手順に従います。
MaxDropDownHeight に値(「150」など)を設定します。
MaxDropDownWidth に値(「350」など)を設定します。
プログラムを実行し、コンボボックスのドロップダウン矢印をクリックして、設定の結果を確認します。