この手順では、最初に Visual Studio で NumericBox for WPF/Silverlight を使用するアプリケーションを作成します。C1NumericBox コントロールをアプリケーションに追加するだけで、完全な機能を備えた数値エディタとして使用できます。さらに、そのコントロールをアプリケーションに合わせてカスタマイズできます。
次の手順に従います。
Visual Studio で、[ファイル]→[新しいプロジェクト]を選択します。
ツールボックスに移動し、[C1NumericBox]アイコンをダブルクリックして、MainWindow または Main page にコントロールを追加します。
C1NumericBox1 コントロールをクリックして選択し、[プロパティ]ウィンドウに移動します。
[プロパティ]ウィンドウで、次のプロパティを設定します。
Width = 40
Minimum = 0
Maximum = 9
Width プロパティは、コントロールのサイズを変更します。Minimum プロパティと Maximum プロパティは、コントロールに入力できる最小値と最大値を設定します。データ検証機能が組み込まれているため、ユーザーはこの範囲外の値を入力できなくなります。
[デザイン]ビューで、C1NumericBox1 コントロールを右クリックし、[コピー]を選択します。
ウィンドウを右クリックし、[貼り付け]を選択して同じ設定で C1NumericBox2 コントロールを作成します。
手順5と6をさらに3回繰り返して、合計5つの C1NumericBox コントロールを作成します。
[デザイン]ビューで、各コントロールが C1NumericBox1 から C1NumericBox5 の番号順に左から右に並んで表示されるように再配置します。
アプリケーションは次のように表示されます。
これで、WPF/Silverlight アプリケーションを作成し、アプリケーションに C1NumericBox コントロールを追加し、これらのコントロールをカスタマイズできました。次の手順では、アプリケーションの設定を完成させます。