Carousel for WPF/Silverlight は、コンテンツやコントロール(標準コントロールまたはサードパーティコントロール)をインタラクティブなカルーセルビューで表示することができる C1CarouselPanel コントロールを提供します。 C1CoverFlow コントロールや C1HyperPanel コントロールと同様に、C1CarouselPanel は、ユニークな方法でコンテンツやデータを表示します。実行時に操作すると、パネル内の項目が1つのパスに沿ってぐるぐると移動します。
Carousel for WPF/Silverlight を使用すると、機能豊富でカスタマイズされたアプリケーションを作成できます。次のような主要機能を利用して、Carousel for WPF/Silverlight を最大限に活用してください。
インタラクティブなデータ表示
C1CarouselPanel コントロールを使用して、ユニークで高度にインタラクティブな形式でコンテンツやデータを表示できます。
任意のパスの定義
C1CarouselPanel の項目は、任意のパスに沿って移動させることができます。単純な楕円形のパスを定義することも、ジグザグや 8 の字のような複雑なパスを作成することもできます。C1CarouselPanel は、2D のパスと 3D 空間内の回転角度から成る疑似 3D パス定義を提供します。
本格的な 3D パースペクティブ
3D パスに沿って要素を割り当てると、子要素が 3D 空間に忠実に配置されます。つまり、近くの要素は遠くの要素の手前に重なるように表示され、遠くの要素ほど小さく、近くの要素ほど大きく表示されます。これにより、パースペクティブ効果を持つ本格的な 3D シーンを作成できます。
パースペクティブ効果
パースペクティブ効果は、要素をどの程度小さくするかを定義する1つのプロパティで制御されます。これは、3D 空間内の画面から各要素までの距離に依存します。
スクロールアニメーション
C1CarouselPanel は、スクロール時に要素の移動効果を得るために、スクロールアニメーションを備えています。
さまざまなコントロールオプション
C1CarouselPanel は、パスの配置、要素の配置などのさまざまなコントロールオプションを備えています。
項目コントロールとの併用
C1CarouselPanel を任意の項目コントロールと組み合わせて使用すると、単純な項目リストをインタラクティブな仮想化カルーセルに変身させることができます。