Chart for WPF/Silverlight
軸のスクロール
グラフ機能 > > 軸のスクロール

グラフのデータで X 軸または Y 軸の値が相当な数にのぼる場合は、軸にスクロールバーを追加できます。スクロールバーを追加すると、スクロールによってデータを一部分ずつ詳細に表示できるため、グラフ上のデータの読み取りが容易になります。次の図では、スクロールバーを View.AxisX.Value プロパティに設定しています。

スクロールバーは、スクロールバーの Value プロパティを AxisX(X 軸の場合)または AxisY(Y 軸の場合)に設定するだけで、X 軸または Y 軸に表示できます。

次の XAML コードは、水平スクロールバーを X 軸に割り当てる方法を示しています。

XAML
コードのコピー
<c1chart:C1Chart Name="c1Chart1">
    <c1chart:C1Chart.View>
      <c1chart:ChartView>
        <c1chart:ChartView.AxisX>
          <c1chart:Axis Scale="0.2">
            <c1chart:Axis.ScrollBar>
              <c1chart:AxisScrollBar />
            </c1chart:Axis.ScrollBar>
          </c1chart:Axis>
        </c1chart:ChartView.AxisX>
      </c1chart:ChartView>
    </c1chart:C1Chart.View>

スクロールバーの最小値と最大値を設定すると、スクロール時にスクロールバーによって軸の値が変化することはありません。

関連トピック