Chart3D for WPF/Silverlight
手順 2:データの追加
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Chart3D for WPF/Silverlight では、最初のインデックスが X に対応し、2番目のインデックスが Y に対応する z 値の2次元配列として定義されたデータ値がサポートされます。Chart3D の最も一般的な使用方法の1つは、3D 関数のプロットです。次のように定義された関数をプロットしてみます。

z(x,y) = x*x - y*y;

変域は次のとおりです。

-1 <= x <= 1

-1 <= y <= 1

それには、次の手順に従います。
  1. プロジェクトで[表示]→[コード]を選択します。

  2. ページの先頭に次の文を追加します。

    C#
    コードのコピー
    using C1.WPF.C1Chart3D; 
    
    C#
    コードのコピー
    using C1.Silverlight.Chart3D;
    
  3. 次のコードを追加してデータを定義します。

    C#
    コードのコピー
    public MainWindow() 
            { 
                InitializeComponent(); 
                c1Chart3D1.Children.Clear(); 
                // 10 x 10 の 2D 配列を作成します 
                int xlen = 10, ylen = 10; 
                var zdata = new double[xlen, ylen]; 
                double stepx = 2.0 / (xlen - 1); 
                double stepy = 2.0 / (ylen - 1); 
                // 範囲内のすべてのポイントで関数を計算します 
                for (int ix = 0; ix < xlen; ix++) 
                    for (int iy = 0; iy < ylen; iy++) 
                    { 
                        double x = -1.0 + ix * stepx; //  -1 <= x <= 1 
                        double y = -1.0 + iy * stepy; //  -1 <= x <= 1 
                        zdata[ix, iy] = x * x - y * y; 
                    } 
                // データ系列を作成します 
                var ds = new GridDataSeries(); 
                ds.Start = new Point(-1, -1); // x, y の開始値 
                ds.Step = new Point(stepx, stepy); // x, y の1目盛り 
                ds.ZData = zdata; // z-values 
                // 系列をグラフに追加します 
                c1Chart3D1.Children.Add(ds); 
            } 
    

次の手順では、グラフの外観を変更します。

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