列が自動生成される場合も列のカスタマイズは可能です。AutoGenerateColumns プロパティを True に設定し、列が自動生成されたら、生成された列の表示方法をコードでカスタマイズできます。それには、C1DataGrid.AutoGeneratingColumn イベントを制御します。
次の手順に従って、AutoGeneratingColumn イベントハンドラを追加します。
XAML |
コードのコピー
|
---|---|
<datagrid:C1DataGrid x:Name="c1DataGrid1" AutoGenerateColumns="True" AutoGeneratingColumn=" c1DataGrid1_AutoGeneratingColumn"></datagrid:C1DataGrid> |
これで、自動生成された列の外観と動作をカスタマイズするためのコードを AutoGeneratingColumn イベントハンドラに追加できます。以下は、列の書式設定と動作をカスタマイズする例です。
特定の列の生成を AutoGeneratingColumn イベントでキャンセルできます。たとえば、次のコードを使用して、グリッド内のブール値列の生成をキャンセルできます。
AutoGeneratingColumn イベントで、自動生成された列のヘッダーに表示されるテキストを変更できます。たとえば、次のコードを使用すると、列に「名前」というヘッダーが表示されるように「商品名」列を変更できます。
AutoGeneratingColumn イベントを使用して、生成された特定の列に対してエンドユーザーが実行できる操作を変更できます。たとえば、次のコードを使用すると、ユーザーが読み取り専用の列を移動することを禁止できます。