DataGrid for WPF/Silverlight
遅延スクロールとリアルタイムスクロール
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DataGrid for WPF/Silverlight は、遅延スクロールとリアルタイムスクロールの両方をサポートします。デフォルトではリアルタイムスクロールが使用され、ユーザーがサムボタンを移動するかスクロールボタンをクリックすると、グリッドがスクロールします。遅延スクロールでは、スクロールバーのサムボタンを放すまでグリッドはスクロールされません。つまり、グリッドはスクロールバーのサムボタンに連動しません。グリッド内のデータが大量である場合、またはスクロールを最適化する場合は、アプリケーションに遅延スクロールを実装することもできます。

ScrollMode プロパティを設定すると、グリッドのスクロール方法を指定できます。次の例では、グリッドを遅延スクロールモードに設定しています。

XAML の場合

グリッドを遅延スクロールモードに設定するには、次のように タグに ScrollMode="Deferred" を追加します。

XAML
コードのコピー
<datagrid:C1DataGrid x:Name="c1DataGrid1" ScrollMode="Deferred">

コードの場合

グリッドを遅延スクロールモードに設定するには、ScrollMode プロパティを Deferred に設定します。次に例を示します。

コードのコピー
Me.C1DataGrid1.ScrollMode = DataGridScrollMode.Deferred
コードのコピー
this.c1DataGrid1.ScrollMode = DataGridScrollMode.Deferred;