DataSource for Entity Framework for WPF/Silverlight
仮想データアクセス
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DataSource for Entity Framework は、負荷が大きなページングではなく、独自の仮想モード機能を使用して、数千行から数百万行までの大規模なデータセットへのアクセスとデータ連結をサポートします。このモードでは、C1DataSource は、連結コントロールに表示する必要がある行を必要なときにデータベースから自動的に取得し、それらが不要になると破棄します。このように、大規模なデータセットが、メモリ内にあってデータ連結の準備ができているかのように表示されます。追加コードを記述する必要はなく、連結コントロールに現在表示されている行に必要なメモリ以上のメモリリソースを消費することもありません。

大規模なデータセットを操作するために最もよく使用されている方法は、ページングです。データソースに直接連結されているデータグリッドなどの GUI コントロールと比べて、通常、ページングを使用した場合は使用感が悪くなります。仮想モードを使用すると、ページングを使用することなく、機能豊富な GUI コントロールを大規模なデータセットに直接連結することができます。