スピンボタンを使って値を増減させる方法には、2通りあります。どちらかのボタンを繰り返しクリックすると、時刻を任意のペースで進めたり戻すことができます。また、時刻を戻すボタン()または時刻を進めるボタンを押したままにすると、プログラムで指定されている間隔で時刻を進めたり戻すことができます。この間隔を指定するには、Interval プロパティを設定します。
デフォルトでは、Interval プロパティは 33 ミリ秒に設定されており、時刻の値を高速にスクロールできます。このスクロール速度を遅くするには、500 ミリ秒(2分の1秒)のように大きい数値を指定します。速くするには、10 ミリ秒(100 分の1秒)のように小さい数値を指定します。Interval を "0" に設定することはできません。