C1Book コントロールは、設計時に、XAML およびコードで簡単に作成できます。次の手順で作成した C1Book コントロールは、空のコンテナとして表示されます。このコントロール
C1Book コントロールを作成するには、次の手順に従います。
ウィンドウのデザインサーフェスをクリックして選択します。
ツールボックスの[C1Book]アイコンをダブルクリックして、コントロールをパネルに追加します。これで、C1Book コントロールがアプリケーションに追加されました。
必要に応じて、コントロールを選択し、[プロパティ]ウィンドウでプロパティを設定することにより、コントロールをカスタマイズすることもできます。
C1Book コントロールを XAML マークアップを使用して作成するには、次の手順に従います。
Visual Studio ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトファイルリスト内の[参照]フォルダを右クリックします。コンテキストメニューから[参照の追加]を選択し、C1.WPF.4.dll/C1.Silverlight.5.dll および C1.WPF.Extended.4.dll/C1.Silverlight.Extended.5.dll アセンブリを選択して、[OK]をクリックします。
xmlns:c1="http://schemas.componentone.com/winfx/2006/xaml" を初期状態の タグに追加することで、プロジェクトに XAML 名前空間を追加します。次のようになります。
XAML |
コードのコピー
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<Window xmlns=http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml" xmlns:c1=http://schemas.componentone.com/winfx/2006/xaml x:Class="Window1" Title="Window1" Height="230" Width="348"> |
<c1:C1Book> タグをプロジェクトの <Grid> タグ内に追加して、C1Book コントロールを作成します。マークアップは次のようになります。
XAML |
コードのコピー
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<Grid> <c1:C1Book x:Name="C1Book1" Height="300" Width="450"/> </c1:C1Book> </Grid> |
このマークアップは、「C1Book1」という名前の空の C1Book コントロールを作成し、コントロールのサイズを設定します。
C1Book コントロールをコードで作成するには、次の手順に従います。
Visual Studio ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトファイルリスト内の[参照]フォルダを右クリックします。コンテキストメニューから[参照の追加]を選択し、C1.WPF.4.dll/C1.Silverlight.5.dll および C1.WPF.Extended.4.dll/C1.Silverlight.Extended.5.dll アセンブリを選択して、[OK]をクリックします。
XAML ビューで、タグを次のように更新し、ウィンドウ内の初期状態のグリッドに名前を付けます。
<Grid x:Name="LayoutRoot">
[Window1.xaml]ウィンドウ内で右クリックし、[コードの表示]を選択してコードビューに切り替えます。
次の import 文をページの先頭に追加します。
ページのコンストラクタに、C1Book コントロールを作成するコードを追加します。次のようになります。
このコードは、「c1book1」という名前の空の C1Book コントロールを作成し、コントロールのサイズを設定し、コントロールをページに追加します。
C1Book コントロールを作成しました。上記の手順で作成した C1Book コントロールは、空のコンテナとして表示されます。このコントロールを実行時にブックとして表示するには、項目を追加する必要があります。例については、「ブックへ項目を追加する」を参照してください。