ExtendedLibrary for WPF/Silverlight
HTML コンテンツを表示する
HtmlHost (Silverlight のみ) > タスク別ヘルプ > HTML コンテンツを表示する

HtmlHost for Silverlight では、HTML コンテンツを表示することができます。SourceHtml プロパティを、実行時に変換する HTML マークアップに設定します。たとえば、次のような手順が考えられます。

設計時

SourceHtml プロパティを設定するには、次の手順に従います。

  1. C1HtmlHost コントロールをクリックして選択します。

  2. [プロパティ]ウィンドウに移動し、[SourceHtml]項目を探します。

  3. SourceHtml 項目の横のテキストボックスに、「ブラウザーに <b>HTML</b> でホストされています!」などのテキストを入力します。

XAML の場合

たとえば、SourceHtml プロパティを設定するには、次に示すように SourceHtml を <c1:C1HtmlHost> タグに追加します。

XAML
コードのコピー
<c1:C1HtmlHost Name="c1HtmlHost1" SourceHtml="ブラウザーに &lt;b&gt;HTML&lt;/b&gt; でホストされています!"/>

コードの場合

たとえば、SourceHtml プロパティを設定するには、次のコードをプロジェクトに追加します。

コードのコピー
Me.C1HtmlHost1.SourceHtml="ブラウザーに &lt;b&gt;HTML&lt;/b&gt; でホストされています!"
コードのコピー
this.C1HtmlHost1.SourceHtml="ブラウザーに &lt;b&gt;HTML&lt;/b&gt; でホストされています!";

ここまでの成果

これで、実行時に C1HtmlHost コントロールに HTML テキストが表示されます。このマークアップでは、"&lt;" および "&gt;" が "<" 記号および ">" 記号として使用されています。このため、テキストを太字にするタグは、通常では"<b>"ですが、このマークアップでは "&lt;b&gt;" と記述されています。

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