C1Reflector コントロールには、そのコンテンツとしてテキストコンテンツ、Silverlight のコントロール、および DataTemplate を含めることができます。C1Reflector コントロールは、コンテンツのリフレクションを投影します。
短い語句を投影する場合は、単に Content プロパティに文字列を設定します。次のようになります。
上の例は単純ですが、プロパティをいくつか設定することによってテキストを飾ることができます。フォントを Silverlight の組み込みフォントに変更するか、または独自のフォントをプロジェクトに追加し、フォントの色を変更し、Blend の[プロパティ]ウィンドウでフォントのサイズをカスタマイズできます。次の図は、36 ピクセルの赤の Curlz MT フォントを使用しています。
テキストコンテンツを追加する方法のタスク別ヘルプについては、「リフレクタへテキストを追加する」を参照してください。
コントロールのコンテンツは、極めて簡単に追加できます。Blend で C1Reflector コントロールにコントロールを追加するには、コントロールのアイコンを選択し、ドラッグアンドドロップ操作を使って C1Reflector コントロールのコンテナに追加します。XAML を使用する場合は、コントロールを <c1:C1Reflector> タグペアで囲みます。マークアップは次のようになります。
XAML |
コードのコピー
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<c1:C1Reflector Width="400"> <c1:C1TimeEditor Width="400"/> </c1:C1Reflector> |
上の XAML マークアップの実行結果は、次のようになります。
C1Reflector コントロールでコントロールを使用する方法のタスク別ヘルプについては、「リフレクタへコントロールを追加する」を参照してください。
Content プロパティは、一度に1つのコントロールしか受け取ることができません。ただし、パネルベースのコントロールを C1Reflector コントロールの子要素として追加することで、この制限を回避できます。StackPanel コントロールなどのパネルベースのコントロールは、複数の要素を保持できます。パネルベースのコントロール自身が複数の要素を保持できるため、これを使用すると、C1Reflector コントロールはコントロールを1つだけ保持できるという制限を満たしつつ、コンテンツ領域に複数のコントロールを同時に表示できます。