ExtendedLibrary for WPF/Silverlight
リフレクション効果を削除する
CoverFlow (Silverlight のみ) > タスク別ヘルプ > リフレクションを操作する > リフレクション効果を削除する

項目のリフレクションを削除するには、ItemContainerStyle テンプレートのコピーを作成し、Reflector コントロールを ContentPresenter コントロールに置き換えます。このトピックは、少なくとも1つの項目を含む C1CoverFlow コントロールがプロジェクトに追加されていることを前提としています。

次の手順に従います。

  1. C1CoverFlow コントロールを右クリックし、[追加テンプレートの編集]→[生成されたアイテムコンテナーの編集(ItemContainerStyle)]→[コピーして編集]を選択します。[Style リソースの作成]ダイアログボックスが開きます。

  2. [名前(キー)]フィールドに「Remove Reflection」と入力します。

  3. [OK]をクリックしてテンプレートを作成し、[Style リソースの作成]ダイアログボックスを閉じます。[オブジェクトとタイムライン]パネルで、子項目として Reflector コントロールを含む Template が表示されていることを確認します。

  4. [アセット]パネルを開き、検索ボックスに「ContentPresenter」と入力します。

  5. [ContentPresenter]アイコンをダブルクリックして、Reflector コントロールを ContentPresenter コントロールに置き換えます。リフレクションが削除されていることを確認します。

  6. ContentPresenter コントロールを選択して[プロパティ]ウィンドウに移動し、変換ノードを展開します。

  7. Projection プロパティの[詳細オプション]ボタンをクリックし、[カスタム式]を選択します。

  8. [カスタム式]テキストボックスに「{TemplateBinding ContentProjection}」と入力します。これにより、C1CoverFlow コントロール内の項目は、コントロールがデフォルトの Reflector コントロールを使用していたときと同じ方法で投影されます。

このトピックの作業結果

次の図は、リフレクションを削除した C1CoverFlow コントロールの項目がどのように表示されるかを示しています。