C1HtmlHost コントロールは、HTML の iFrame タグのように動作し、Silverlight ページ内に HTML コンテンツを表示できるようにします。これは、ページを構成する HTML 内に島のように Silverlight プラグインが配置されるという一般的なシナリオの逆です。C1HtmlHost コントロールを使用すると、Silverlight ページ内に島のように HTML を配置できます。
多くの場合、Silverlight アプリケーションでは、Silverlight プラグイン自体の中に既存の HTML コンテンツを表示するため(ホストページの DOM で要素を制御するのではなく。ただし、Silverlight ではこれも可能)、この概念は役立ちます。
HtmlHost for Silverlight は iFrame を使って動作します。C1HtmlHost コントロールは、JavaScript を通して iFrame を追加し、Silverlight プラグインを通して C1HtmlHost コントロールがある位置に iFrame を正確に配置します。次に、このコントロールはレイアウト内の変更を監視し、iFrame を継続的に更新します。
ページによっては、C1HtmlHost コントロールに表示できない場合があります。たとえば、表示対象のページが iFrame オブジェクトで表示できないようにカスタマイズされている場合などです。C1HtmlHost コントロールは、その動作の性質上、Silverlight プラグインの上位にある iFrame オブジェクトを使用するため、これは予期されることです。