ExtendedLibrary for WPF/Silverlight
手順 3:コントロールの設定
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このクイックスタートの最初の2つの手順では、Silverlight プロジェクトを作成し、C1Reflector コントロールを追加し、C1Reflector コントロールにコンテンツを追加しました。この時点で、プロジェクトは動作します。これを実行すると、2次元の単色リフレクションが表示されます。ただし、これで完成ではなく、設定することによってプロジェクトの外観をさらに向上させることができるプロパティがあります。この手順では、Expression Blend を使ってリフレクションにぼかし効果と不透明効果を追加し、コントロールを3次元平面に配置します。

次の手順に従います。

  1. Solution Explorer で MainPage.xaml を右クリックしてコンテキストメニューを開き、[Expression Blend で開く]を選択します。 Expression Blend でプロジェクトが開きます。

  2. [オブジェクトとタイムライン]タブで C1Reflector を選択して、[プロパティ]ウィンドウにプロパティを開きます。

  3. 次の手順に従って、リフレクションに不透明効果とぼかし効果を追加します。

    1. ReflectionEffects の省略符ボタンをクリックし、[Effect コレクション エディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスを開きます。

    2. [別のアイテムを追加]をクリックします。 [オブジェクトの選択]ダイアログボックスが開きます。

    3. リストから ReflectionOpacityEffect を選択し、[OK]をクリックすると、効果がコントロールに追加され、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスに戻ります。

    4. [プロパティ]グリッドで、次のプロパティを設定します。
      Coefficient プロパティを「1」に設定します。
      Offset プロパティを「0.5」に設定します。

    5. [別のアイテムを追加]をクリックします。  [オブジェクトの選択]ダイアログボックスが開きます。

    6. リストから BlurEffect を選択し、[OK]をクリックすると、効果がコントロールに追加され、 [Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスに戻ります。

    7. [プロパティ]グリッドで、Radius プロパティを「2」に設定します。数値が低いため、コントロールの周囲にソフトぼかし効果が適用されます。

    8. [OK]をクリックして、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスを閉じます。

  4. C1Reflector コントロールの面を変更するには、ContentProjection プロパティを見つけ、[Rotation]タブで次の手順に従います。

    1. [X]テキストボックスに「25」と入力します。

    2. [Y]テキストボックスに「45」と入力します。

    3. [Z]テキストボックスに「1」と入力します。

この手順では、プロパティの設定によって C1Reflector コントロールおよびそのコンテンツの外観を変更しました。次の手順では、プロジェクトを実行します。