これまでに WPF アプリケーションを作成し、外観と動作をカスタマイズしたので、次にアプリケーションを実行します。アプリケーションを実行し、ColorPicker for WPF の実行時の動作を確認するには、次の手順に従います。
[デバッグ]メニューから[デバッグ開始]を選択し、実行時にアプリケーションがどのように表示されるかを確認します。 アプリケーションは次の図のように表示されます。
左のカラーピッカーのドロップダウン矢印をクリックします。ドロップダウンボックスの上にウィンドウが開き、拡張モードのみが表示されることを確認してください。コントロールに対して行った変更が反映されていることがわかります。拡張モードでは、ユーザーは任意の色を指定でき、複数の方法を使用して色を選択できます。
[赤]などの色を選択し、[OK]をクリックします。
コントロールに対して選択した色と四角形に対して選択したグラデーションが選択内容を反映して変更されていることを確認してください。
右のカラーピッカーのドロップダウン矢印をクリックします。
[基本]タブが表示されていることを確認します(デフォルト設定)。このタブには、[パレットの色]、[標準の色]、および[最近使用した色]が表示されます。任意の色を選択できますが、[拡張]タブに切り替えてカスタム色を選択することもできます。選択された色は、赤色の境界線で強調表示されます。
[黄色]などの色を選択します。選択された色が変化し、四角形の背景グラデーションも選択内容に合わせて変化します。
おめでとうございます!
これで ColorPicker for WPF クイックスタートは完了です。簡単な WPF アプリケーションを作成し、ColorPicker for WPF コントロールを追加およびカスタマイズし、コントロールの実行時機能をいくつか確認しました。