SelectedObject プロパティは、どのオブジェクトのプロパティを C1PropertyGrid コントロールに表示して編集するかを決定します。SelectedObject プロパティは、任意のオブジェクトに設定できます。たとえば、「クイックスタート」のように、C1PropertyGrid コントロールを別のコントロールに接続したり、「クラスを連結する」のように、このコントロールをクラスに連結することができます。
XAML では、Binding ステートメントを使用して C1PropertyGrid コントロールをオブジェクトに接続します。たとえば、次の C1PropertyGrid コントロールはボタンオブジェクトにリンクされます。
XAML |
コードのコピー
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<c1:C1PropertyGrid Margin="244,152,186,168" SelectedObject="{Binding ElementName=button, Mode=OneWay}"/> |
Blend のデザインビューで、[プロパティ]ウィンドウの SelectedObject 項目の隣にある四角い[高度なプロパティ]アイコンを選択し、[データバインド]を選択しても、SelectedObject プロパティを設定できます。 [データのバインドの作成]ダイアログボックスが表示され、ここで連結するオブジェクトを選択できます。