ExtendedLibrary for WPF/Silverlight
ぼかし効果を使用する
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Silverlight の標準ドロップシャドウ効果を使用すると、リフレクションにぼかし効果を追加できます。このトピックでは、Blend、XAML、およびコードで、ドロップシャドウ効果を追加します。

Blend での設計時

ぼかし効果を使用するには、次の手順に従います。

  1. Blend プロジェクトに C1Reflector コントロールを追加します。

  2. C1Reflector コントロールを1回クリックして選択します。

  3. [プロパティ]ウィンドウで ReflectionEffects の省略符ボタンをクリックし、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスを開きます。

  4. [別のアイテムを追加]をクリックします。
    [オブジェクトの選択]ダイアログボックスが開きます。

  5. リストから BlurEffect を選択し、[OK]をクリックすると、効果がコントロールに追加され、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスに戻ります。

  6. [プロパティ]グリッドで、Radius プロパティを「3」に設定します。

  7. [OK]をクリックして、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスを閉じます。

XAML の場合

ぼかし効果を使用するには、次の手順に従います。

  1. Blend プロジェクトに C1Reflector コントロールを追加します。

  2. <c1:C1Reflector> タグに Content="C1Reflector" を追加し、文字列コンテンツを設定します。

  3. <c1:C1Reflector> タグと </c1:C1Reflector> タグの間に次の XAML を配置し、ぼかし効果を追加してそのプロパティを設定します。

    XAML
    コードのコピー
    <c1:C1Reflector.ReflectionEffects>
    <BlurEffect Radius="3"/>
    </c1:C1Reflector.ReflectionEffects>
    

コードの場合

ぼかし効果を使用するには、次の手順に従います。

  1. Blend プロジェクトに C1Reflector コントロールを追加します。

  2. <c1:C1Reflector> タグに Content="C1Reflector" を追加し、文字列コンテンツを設定します。

  3. x:Name="C1Reflector1" を <c1:C1Reflector> タグに追加します。これによってコントロールに一意の識別子が与えられ、それを使用することによってコードからコントロールを呼び出すことができます。

  4. コードビューに切り替えて、次の名前空間をインポートします。

    コードのコピー
    Imports System.Windows.Media.Effects
    
    コードのコピー
    using System.Windows.Media.Effects;
    
  5. InitializeComponent() メソッドの下に次のコードを追加します。

    コードのコピー
    'BlurEffect オブジェクトを作成し、Radius プロパティを設定します。
    Dim newBlurEffect As New BlurEffect() newBlurEffect.Radius = 3
    'C1Reflector コントロールに BlurEffect オブジェクトを追加する
    C1Reflector1.ReflectionEffects.Add(newBlurEffect);
    
    コードのコピー
    //BlurEffect オブジェクトを作成し、Radius プロパティを設定します。
    BlurEffect newBlurEffect = new BlurEffect();
    newBlurEffect.Radius = 3;
    //C1Reflector コントロールに BlurEffect オブジェクトを追加します。
    C1Reflector1.ReflectionEffects.Add(newBlurEffect);
    
  6. プログラムを実行します

このトピックの作業結果

プロジェクトを実行すると、C1Reflector コントロールおよびそのコンテンツは次の画像のようになります。