Silverlight の標準ドロップシャドウ効果を使用すると、リフレクションにぼかし効果を追加できます。このトピックでは、Blend、XAML、およびコードで、ドロップシャドウ効果を追加します。
ぼかし効果を使用するには、次の手順に従います。
Blend プロジェクトに C1Reflector コントロールを追加します。
C1Reflector コントロールを1回クリックして選択します。
[プロパティ]ウィンドウで ReflectionEffects の省略符ボタンをクリックし、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスを開きます。
[別のアイテムを追加]をクリックします。
[オブジェクトの選択]ダイアログボックスが開きます。
リストから BlurEffect を選択し、[OK]をクリックすると、効果がコントロールに追加され、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスに戻ります。
[プロパティ]グリッドで、Radius プロパティを「3」に設定します。
[OK]をクリックして、[Effect コレクションエディター: ReflectionEffects]ダイアログボックスを閉じます。
ぼかし効果を使用するには、次の手順に従います。
Blend プロジェクトに C1Reflector コントロールを追加します。
<c1:C1Reflector> タグに Content="C1Reflector" を追加し、文字列コンテンツを設定します。
<c1:C1Reflector> タグと </c1:C1Reflector> タグの間に次の XAML を配置し、ぼかし効果を追加してそのプロパティを設定します。
XAML |
コードのコピー
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---|---|
<c1:C1Reflector.ReflectionEffects>
<BlurEffect Radius="3"/>
</c1:C1Reflector.ReflectionEffects>
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ぼかし効果を使用するには、次の手順に従います。
Blend プロジェクトに C1Reflector コントロールを追加します。
<c1:C1Reflector> タグに Content="C1Reflector" を追加し、文字列コンテンツを設定します。
x:Name="C1Reflector1" を <c1:C1Reflector> タグに追加します。これによってコントロールに一意の識別子が与えられ、それを使用することによってコードからコントロールを呼び出すことができます。
コードビューに切り替えて、次の名前空間をインポートします。
InitializeComponent() メソッドの下に次のコードを追加します。
プログラムを実行します
プロジェクトを実行すると、C1Reflector コントロールおよびそのコンテンツは次の画像のようになります。