FlexChart は、関連する値が BindingX および Binding プロパティに設定されている場合に、フィールドまたはデータ配列の形式で連結されたデータをプロットします。
使用するチャートタイプに従って、BindingX および Binding プロパティに値を設定する必要があります。たとえば、散布図グラフの場合は、BindingX プロパティと Binding プロパティにそれぞれ 1 つの値(フィールド)を設定する必要があります。 一方、バブルチャートの場合は、BindingX プロパティに 1 つの値(フィールド)を設定し、Binding プロパティに 2 つの値(Y 値を指定するフィールドと、バブルのサイズを指定するフィールド)を設定する必要があります。
次のコードスニペットを参照してください。
1. 散布図グラフの場合
<c1:C1FlexChart x:Name="flexChart"
BindingX="Country"
ItemsSource="{Binding DataContext.Data}"
ChartType="Scatter">
<c1:C1FlexChart.Series>
<c1:Series SeriesName="販売"
Binding="Sales"/>
<c1:Series SeriesName="経費"
Binding="Expenses"/>
</c1:C1FlexChart.Series>
</c1:C1FlexChart>
2. バブルチャートの場合
<c1:C1FlexChart x:Name="flexChart"
BindingX="X"
ItemsSource="{Binding DataContext.Data}"
ChartType="Bubble">
<c1:C1FlexChart.Series>
<c1:Series SeriesName="バブル"
Binding="Y,Size"/>
</c1:C1FlexChart.Series>
</c1:C1FlexChart>
データがプロットされたら、それを使用して目的に合わせてデータを視覚化できます。
以下のセクションでは、系列をカスタマイズして不規則なデータをプロットする方法について説明します。