FlexChart for WPF
選択
TreeMap > 選択

TreeMap チャートでは、データ項目とグループを選択できます。クリックするだけで、ノードを選択してフォーカスを設定できます。FlexChartBase クラスで提供されている SelectionMode プロパティを ChartSelectionMode 列挙に含まれる次の値のいずれかに設定する必要があります。

次の図に、TreeMapにデフォルトで選択したところを示します。

Enable selection in TreeMap

次のコードスニペットでは、ツリーマップチャートの SelectionMode プロパティの設定方法を示します。

XAML
コードのコピー
<c1:C1TreeMap Binding="sales"
              MaxDepth="2"
              BindingName="type"
              ChildItemsPath="items"
              ItemsSource="{Binding DataContext.Data}"
              SelectionMode="Point">

カスタマイズされた TreeMap の選択

TreeMap の選択をカスタマイズするために、SelectionStyle プロパティを使用して、次の画像のように選択項目をスタイル設定できます。

Stylise Treemap selection

次のコードスニペットは、SelectionStyle プロパティを活用して、選択されている TreeMap ノードの塗りつぶし色を変更します。

XAML
コードのコピー
<c1:C1TreeMap Binding="sales"
              MaxDepth="2"
              BindingName="type"
              ChildItemsPath="items"
              ItemsSource="{Binding DataContext.Data}"
              SelectionMode="Point">
    <c1:C1TreeMap.SelectionStyle>
        <c1:ChartStyle Fill="Wheat"/>
    </c1:C1TreeMap.SelectionStyle>

さらに、SelectionChanged イベントを処理することで、TreeMap の選択の動作をカスタマイズできます。また、SelectedIndex と SelectedItem のプロパティを活用して、アプリケーションで取得した情報を再利用できます。

関連トピック