FlexGrid for WPF
編集を許可する
基本操作 > 編集機能 > 編集を許可する

C1FlexGrid の編集は、Excel の編集に似ています。セルで F2 キーを押すか、セルをダブルクリックすることで、グリッドは完全編集モードになります。このモードでは、ユーザーが[Enter]、[Tab]、または[Esc]キーを押すか、マウスを使って選択範囲を移動するまで、セルエディタはアクティブのままになります。完全編集モードでは、カーソルキーを押しても、グリッドの編集モードは終了しません。

なお、グリッドの行や列にある値の編集を制御するには、IsReadOnly プロパティを使用します。反対に、編集を許可するにはIsReadOnly プロパティを False に設定します。

次のコードでは、グリッド全体の編集を制御する例を示します。

【実行例】

コードのコピー
Private Sub CheckBox_Checked(sender As Object, e As RoutedEventArgs)
    Dim chk = TryCast(sender, CheckBox)
    If chk IsNot Nothing Then
        Dim value = If(chk.IsChecked, False)
        C1FlexGrid.IsReadOnly = value
    End If
End Sub
コードのコピー
private void CheckBox_Checked(object sender, RoutedEventArgs e)
{
    var chk = sender as CheckBox;
    if (chk != null)
    {
        var value = chk.IsChecked ?? false;
        C1FlexGrid.IsReadOnly = value;
    }
}