FlexGrid for WPF
StartEditing(Boolean,Int32,Int32) メソッド

C1.WPF.FlexGrid.4.6.2 アセンブリ > C1.WPF.FlexGrid 名前空間 > C1FlexGrid クラス > StartEditing メソッド : StartEditing(Boolean,Int32,Int32) メソッド
ユーザーがカーソルキーを押したときも編集モードのままにするかどうか。
編集対象のセルがある行のインデックス。
編集対象のセルがある列のインデックス。
特定のセルの編集を開始します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function StartEditing( _
   ByVal fullEdit As System.Boolean, _
   ByVal row As System.Integer, _
   ByVal col As System.Integer _
) As System.Boolean
public System.bool StartEditing( 
   System.bool fullEdit,
   System.int row,
   System.int col
)

パラメータ

fullEdit
ユーザーがカーソルキーを押したときも編集モードのままにするかどうか。
row
編集対象のセルがある行のインデックス。
col
編集対象のセルがある列のインデックス。

戻り値の型

グリッドが編集モードに入った場合は true。
解説

C1FlexGrid の編集は、Excel の編集に似ています。

セルで F2 キーを押すか、セルをダブルクリックすることで、グリッドは 完全編集モードになります。このモードでは、ユーザーが[Enter]、[Tab]、または[Esc]キーを押すか、マウスを使って選択範囲を移動するまで、セルエディタはアクティブのままになります。完全編集モードでは、カーソルキーを押しても、グリッドの編集モードは終了しません。

セルにテキストを直接入力すると、グリッドは クイック編集モードになります。このモードでは、ユーザーが Enter、Tab、Esc、またはいずれかの矢印キーを押すまで、セルエディタはアクティブなままになります。クイック編集モードでは、カーソルキーを押すと、グリッドの編集モードは終了します。

通常、完全編集モードは既存の値を変更する際に使用します。クイック編集モードは新しいデータをすばやく入力する際に使用します。

編集中に F2 キーを押すことで、完全編集モードとクイック編集モードを切り替えることができます。

fullEditパラメータは、グリッドが完全モードとクイックモードのどちらで編集モードに入るかを決定します。

オートコンプリート、リスト選択、データマップされた列などの高度な編集機能の詳細については、 ColumnValueConverterクラスを参照してください。

参照

C1FlexGrid クラス
C1FlexGrid メンバ
オーバーロード一覧