FlexReport 定義には複数のデータソースを設定でき、これらのデータソースには C1FlexReport.DataSources コレクションからアクセスできます。このコレクション内のデータソースは、一意の名前で識別されます。これらのデータソースは次のように使用できます。
メインデータソース | これはレポートのメインデータソースです。メインデータソースは、レポートの C1FlexReport.DataSourceName プロパティを使用して指定します。メインデータソースが指定されていない場合(DataSourceName が空、または DataSources コレクションにない名前が指定されている)、C1FlexReport は非連結モードでレンダリングされ、詳細セクションが 1 つだけ含まれます。 |
パラメータ用のデータソース | これは、レポートパラメータ(C1FlexReport.Parameters コレクション内の要素)として有効な値のソースです。パラメータ用のデータソースは、ReportParameter.AllowedValuesDefinition.Binding.DataSourceName プロパティを使用して指定します。 |
チャート用のデータソース | これは、チャートフィールド用のデータソースです。チャート用のデータソースは、ChartFieldクラスのDataSource プロパティを使用して指定します。 |
The list of supported data source types in FlexReport are as follows:
レガシーC1Report との下位互換性のため、C1FlexReport には DataSources を指す DataSource プロパティがあります。新しい C1FlexReport を作成すると、「Main」という名前の 1 つの要素が C1FlexReport.DataSources コレクションに追加され、「Main」が C1FlexReport.DataSourceName プロパティに割り当てられます。C1Report では、メインデータソースがレポートの唯一のデータソースです。
Note that in C1Report, Main data source is the only data source for the report.
パラメータにデータを連結することで、レポートパラメータ(C1FlexReport.Parameters コレクション内の要素)に対して有効な値が定義できます。ReportParameter.AllowedValuesDefinition.Binding.DataSourceName プロパティは、有効なパラメータ値のリストを作成するために使用されるデータソースを示します。次のコード例は、複数のデータソースを含むレポートのパラメータにデータを連結する方法を示します。