[稼働時間の変更]ダイアログは、プロジェクトカレンダーで稼働時間を変更するために使用されます。このダイアログは、ツールバーの[稼働時間の変更]ボタンをクリックすると表示されます。
[稼働時間の変更]ダイアログには、次のオプションがあります。
オプション | 目的 |
カレンダー(For Calendar) | 選択するカレンダーを指定します。 |
新しいカレンダーの追加 (Add New Calendar...) | 新しいカレンダーを作成するか、デフォルトのカレンダーまたはカスタムカレンダーに基づいてカレンダーのコピーを作成します。 |
カスタムカレンダーの管理... | カスタムカレンダーを追加または削除します。 |
次の図に、[稼働時間の変更]ダイアログを示します。
[稼働時間の変更]ダイアログには、[カレンダー]、[稼働日]、[例外]の 3 つのタブが表示されます。[カレンダー]タブにはカレンダーが表示されます。このカレンダーで日をクリックして、週間稼働日に基づく稼働時間を表示したり、デフォルトのカレンダーの例外を考慮するかどうかを確認することができます。
[稼働日]タブには、プロジェクトカレンダー、リソースカレンダー、または作成したカスタムカレンダーのデフォルトの稼働日を変更するオプションがあります。デフォルトの稼働日とは異なる日付範囲のスケジュールを選択または作成することもできます。
次の図に、[稼働日]タブを示します。
[稼働日]タブには、次のようなオプションがあります。
オプション | 目的 |
曜日の選択 | 週間稼働日を構成する 1 日以上の日を選択します。 |
開始日 | 週間稼働日の開始日を指定します。 |
終了日 | 週間稼働日の終了日を指定します。 |
稼働日から非稼働日以外(またはその逆)に変更する日を選択したら、次の 1 つを選択できます。
[例外]タブには、祝日や休日などの例外をカレンダーに追加するオプションがあります。次の図に、このタブが実行時にどのように表示されるかを示します。
[例外]タブには、次のオプションがあります。
オプション | 目的 |
開始日 | 例外の開始日を選択するためのカレンダーがドロップダウンメニューに表示されます。 |
終了日 | 例外の終了日を選択するためのカレンダーがドロップダウンメニューに表示されます。 |
定期的パターン... | スケジュール全体に例外の繰り返しを設定するためのボタンを表示します。このボタンをクリックすると、[繰り返しパターン]ダイアログが表示されます。ここで、繰り返しが起こる日を指定できます。例外を含むようにスケジュールされたタスクは、自動的に再スケジュールされます。 |
次の図に、[定期的パターン]ダイアログが実行時にどのように表示されるかを示します。