InputPanel では、さまざまなタイプのデータをサポートするために、以下の 6 種類のエディタが提供されています。AutoGenerate プロパティが true に設定されている場合は、これらのエディタがサポートしているデータ型に応じて、InputPanel コントロールのコンテンツパネルに自動的にエディタがレンダリングされます。
- InputTextBox
InputTextBox エディタは、データ型が文字列または文字に設定されているフィールドに使用されます。
- InputDateTimePicker
InputDateTimePicker エディタは、データ型が日付、時刻、または日時に設定されているフィールドに使用されます。ユーザーは、エディタをクリックすると表示されるカレンダーから日付を選択することで日付を、また[+]ボタンまたは[-]ボタンを使用することで時刻を編集/入力できます。C1InputDateTimePicker クラスの EditMode プロパティを使用してフィールドの動作を変更することができます。
- InputCheckBox
InputCheckBox エディタは、データ型がブール値に設定されているフィールドに使用されます。このエディタでは、C1InputCheckBox クラスの IsThreeState プロパティを設定して、オン、オフ、不確定の 3 つのチェックボックス状態をサポートすることができます。
- InputComboBox
InputComboBox エディタは、データ型が列挙に設定されているフィールドに使用されます。このエディタは、ドロップダウンメニューに項目のリストを表示します。このエディタは、ItemsSource プロパティを使用してデータソースに連結することができます。
- InputNumbericBox
InputNumbericBox エディタは、データ型が数値に設定されているフィールドに使用されます。コントロールの[+]ボタンと[-]ボタンをクリックすることで、値を増減できます。このエディタでは、C1InputNumbericBox クラスの Format プロパティを使用して表示書式を設定できます。
- InputMaskedTextBox
InputMaskedTextBox エディタは、各文字位置が特殊なプレースホルダまたはリテラル文字のいずれかにマップされるフィールドに使用されます。リテラル文字(リテラル)は、使用されているデータの型を視覚的に示します。このエディタでは、C1InputMaskedTextBox クラスの Mask プロパティを使用してマスク付きテキストの書式を設定できます。
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