MediaPlayer for WPF/Silverlight は、コントロールのテンプレートを変更することなくコントロールの色を簡単に変更できる ComponentOne の新しい ClearStyle 技術をサポートします。色のプロパティをいくつか設定するだけで、グリッド全体のスタイルを簡単に設定できます。
次の表に、C1MediaPlayer コントロールのブラシのプロパティの概要を示します。
ブラシ | 説明 |
---|---|
Background | コントロールの背景のブラシを取得または設定します。 |
ButtonBackground | ボタンの背景色のブラシを取得または設定します。 |
ButtonForeground | ボタンの前景色(ボタン上のシンボルなど)のブラシを取得または設定します。 |
MouseOverBrush /td> | マウスポインタが置かれたボタンを強調表示するために使用される System.Windows.Media.Brush を取得または設定します。 |
PressedBrush | クリックされたボタンを強調表示するために使用される System.Windows.Media.Brush を取得または設定します。< |
いくつかのプロパティを設定することで、C1MediaPlayer コントロールの外観を完全に変更できます。たとえば、Background は、メディアプレイヤーの背景色を設定します。Background プロパティを "#FFE40005" に設定すると、C1MediaPlayer コントロールは次のようになります。
赤色に対してよく映えるようにボタンを黄緑色に表示する場合は、ButtonForeground プロパティと ButtonBackground プロパティを設定します。次の例では、ButtonForeground プロパティを “#FF5500DE” に設定し、ButtonBackground プロパティを “#FF00F500” に設定しています。
ComponentOne の ClearStyle 技術は、このように簡単に使用できます。ClearStyle の詳細については、「ComponentOne ClearStyle 技術」のトピックを参照してください。