パラメータ
- fullEdit
- ユーザーがカーソルキーを押したときも編集モードのままにするかどうか。
- row
- 編集対象のセルがある行のインデックス。
- col
- 編集対象のセルがある列のインデックス。
戻り値の型
グリッドが編集モードに入った場合は true。
C1FlexGrid の編集は、Excel の編集に似ています。
セルで F2 キーを押すか、セルをダブルクリックすることで、グリッドは完全編集モードになります。このモードでは、ユーザーが[Enter]、[Tab]、または[Esc]キーを押すか、マウスを使って選択範囲を移動するまで、セルエディタはアクティブのままになります。完全編集モードでは、カーソルキーを押しても、グリッドの編集モードは終了しません。
セルにテキストを直接入力すると、グリッドはクイック編集モードになります。このモードでは、ユーザーが Enter、Tab、Esc、またはいずれかの矢印キーを押すまで、セルエディタはアクティブなままになります。クイック編集モードでは、カーソルキーを押すと、グリッドの編集モードは終了します。
通常、完全編集モードは既存の値を変更する際に使用します。クイック編集モードは新しいデータをすばやく入力する際に使用します。
編集中に F2 キーを押すことで、完全編集モードとクイック編集モードを切り替えることができます。
fullEdit パラメータは、グリッドが完全モードとクイックモードのどちらで編集モードに入るかを決定します。
オートコンプリート、リスト選択、データマップされた列などの高度な編集機能の詳細については、ColumnValueConverter クラスを参照してください。