数値データに対しては、通貨やパーセンテージとして書式設定したり、独自のカスタム書式を作成することができます。
実行時に数値データを書式設定するには:
数値 |
データを 1,235 のような数値として書式設定します。小数点以下の桁数を指定し、桁区切り(,)を使用するかどうかを指定できます。 |
通貨 |
データを通貨として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。 |
パーセンテージ |
データをパーセンテージとして書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。 |
指数 |
データを指数表記として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。 |
カスタム |
データに対して独自のカスタム書式を入力します。 |
コードで数値データを書式設定するには:
フィールドの C1OlapField.Format プロパティと Microsoft 標準の数値書式文字列を使用して、書式を指定します。
適用される書式文字列:
"N" または "n" |
数値 |
データを 1,235 のような数値として書式設定します。小数点以下の桁数を指定し、桁区切り(,)を使用するかどうかを指定できます。 |
"C" または "c" |
通貨 |
データを通貨として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。 |
"P" または "p" |
パーセンテージ |
データをパーセンテージとして書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。 |
"E" または "e" |
指数 |
データを指数表記として書式設定します。小数点以下の桁数を指定できます。 |
任意の非標準の数値書式文字列 |
カスタム |
データに対して独自のカスタム書式を入力します。 |
このサンプルコードでは、最初にビューが作成され、次に通貨書式で平均単価が計算されます。
C# |
コードのコピー
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// ビューを構築します var olap = this.c1OlapPage1.OlapEngine; olap.ValueFields.Add("UnitPrice"); olap.RowFields.Add("OrderDate", "ProductName"); // 単価を書式設定し、平均を計算します var field = olap.Fields["UnitPrice"]; field.Subtotal = Subtotal.Average; field.Format = "c"; |