OLAP for WPF /Silverlight
データの要約
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次の例に移る前に、データをさまざまな方法でどのように簡単に集計できるかを示すために、新しいビューを作成します。

まず、[Country]フィールドの横にあるチェックボックスをオフにして、ビューから国を削除します。

今回は、[Salesperson]フィールドを[行フィールド]リストにドラッグし、[OrderDate]フィールドを[列フィールド]リストにドラッグします。結果として得られるビューには、注文日ごとに1つの列が含まれます。列が多すぎて傾向がはっきりと示されないため、これはあまり役立つ情報とはいえません。そこで、データを月別または年別に集計しようと思います。

1つめの方法としては、SQL で新しいクエリーを作成するか、LINQ を使用して、ソースデータを変更します。この2つのテクニックについては、この後のセクションで説明します。もう1つの方法は、[OrderDate]フィールドのパラメータを変更するというものです。これには、[OrderDate]フィールドを右クリックし、[フィールドの設定]をクリックします。次に、ダイアログボックスの[書式]タブを選択し、[カスタム]書式を選択し、「yyyy」と入力し、[OK]をクリックします。

日付が書式設定され、年ごとに集計されて、OLAP チャートは次のようになります。

月別または平日別に売上方法を確認する場合は、書式を "MMMM" または "dddd" に変更します。